夏のボーナスを頂き、嫁さんから購入許可が出たので7D Mark IIとEF70-200mm F2.8L IS II USMを購入しました。5d mark Ⅲと24-70mm f4/Lの標準ズーム1本だけでは望遠域が厳しく、風景でもそれ以外の撮影でも届かない・・・と感じていたので待望の望遠域レンズです!
70-200mm F2.8Lか100-400mm F4.5-5.6L IS IIか
キャノン純正の望遠ズームレンズを購入しようと思って最後まで迷ったのが70-200mm F2.8Lと100-400mm F4.5-5.6L LS IIという2本のレンズでした。
大口径レンズ(なんと通しF2.8!)で暗いシーンにも強い70-200mm、
100mmから400mmまで幅広くカバーする100-400mm・・・
価格もほとんど変わらずどちらを選ぶべきか非常に難しい。
調べて見るとやはりこの二つの購入で迷っている方がたくさんみつかりましたが、この二つのレンズは全く性格の違うレンズだからどちらの方が良いとか悪いとか比較するのは難しそう・・・ゆとりがあるなら両方揃えるべきものだろうなという結論に。
でもまさか2本も揃えるゆとりは全くなく・・・
7D Mark IIとEF70-200mm F2.8L IS IIを組み合わせて望遠域を確保
主に風景写真を撮影することが多いので、より明るいEF70-200mm F2.8L IS IIを選びました。
しかし飛行機や鉄道の撮影もしてみたいと考えているので200mmではやや力不足。
そこでAPS-Cのカメラにとりつけて望遠側を確保することに。
canonの7D Mark Ⅱの有効撮影画角はレンズの表記焦点距離の約1.6倍に相当するので、
70-200mmの場合は112-320mmの画角となります。
これなら飛行機や鉄道の撮影でもある程度は戦える画角となり、さらにエクステンダーをつければ1.4倍で156-448mmまで延長することができてしまいます。
飛行機を撮る
早速、羽田空港で飛行機を撮ってみました
5d mark3と24-70mmでは全く力不足だった飛行機撮影も7d mark2と700-200mmの組み合わせなら羽田空港の展望デッキからでもここまで寄ることができるようになりました。
大口径ズームレンズの恩恵を受けて夕方暗くなった時間帯でもAFが作動しこの時間帯の微妙な光を捉えることができました。逆光にも強く夕方の飛行場の雰囲気を写せています。
9月に発売される3型はコーティングが改良されてさらに逆光に強いレンズとなるそうですが、2型でも十分に逆光に強いと思います。
馬を撮る
続いては近くの競馬場で競走馬を撮影してみました。
おそらくウェブの画面上では伝わりづらいかと思いますが、
このレンズ、評判通り半端ない解像ですね!
腕が上がった!?と錯覚するほど撮ってきて気持ちの良いレンズです。
縦方向、横方向それぞれの手ぶれ補正を行えるので流し撮りが非常にしやすいです。
まとめ
先日、3型の発表もありましたがレンズの基本的な部分はほとんど変わらず、2型と3型の差は新しいコーティングなどにとどまるようです。
9月の3型の発売を控えて、2型の価格がほぼ底値といえるところまで落ちてきています。
7d mark2も発売から時間が経過してずいぶん手頃な価格となってきました。この2つの購入を迷われていたら今はかなり良いタイミングだと思います。
それから、一番撮りたい風景をこのレンズで撮れていないので、
5d mark3とこのレンズで撮った写真を交えて次回書きますね。
どこに撮りいこうかな!
コメントを残す