新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るっています。
日本も例外ではなく徐々に感染者が増え、私の身近なところでも友達の上司が検査で陽性になってしまったなど徐々にウィルスの気配が近づいているのを感じます。日本は清潔な国だからそれほど感染が拡がらずに済むかもしれない、いや済んで欲しい・・・
少し前まではそう思っていましたが、世界各国で悲惨な惨状が伝えられる中日本だけが例外であるはずがない。そう考えなくてはいけない時期にきているのを感じます。
東京では桜が見頃を迎え、山梨、長野、群馬、埼玉・・・関東近郊の桜もこれから次々と見頃となります。風景写真を楽しむ者にとっては撮り旅に最高の季節がやってくるはずでした。先日念願の車を購入してこれから各地へ撮り旅するのを楽しみにしていました。でも、それを自粛しようと思います。
今日、「風景写真」編集長の石川 薫さん、風景写真家の萩原 史郎さん、辰野 清さんが揃ってfacebookで発信しこの状況に風景写真家がどうすべきかそれぞれメッセージを出されています。下記から見ることができます。
中西 敏貴さんも自己規制を発表されています。
私は週末に趣味で写真を楽しむ程度ですが、プロの風景写真家の方ですら撮影を不要不急の外出だと捉えて収入が減ることも受け入れて自粛を決断されているのだから、私もこれに賛同して行動することにしました。
今日から2週間(4月12日頃まで)は大風景を求めて週末に撮り旅するのは自粛し、写真集を見たり、この先の撮影スポット探し、撮り旅計画を立てたり、レタッチの技術を学んだりして過ごそうと思います。
この状況でどうしようと個人の裁量に委ねられていると思いますが、上記、「風景写真」のメッセージが少しでも多くの風景写真家の皆さんに拡散していったら良いかと思います。
どうやら長期戦になりそうな未知のウィルスとの戦いですが、必ず人類はこの戦いに勝てると信じて、また撮り旅を楽しめることができる時を楽しみにこれからまずは2週間を乗り切っていきます。
大風景は無理ですが、普段は目も向けない身近な風景の撮影は安全を確保した上で気晴らし程度に楽しみたいとは思います。
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