2017年に5D markⅢを買って一眼レフで写真を撮り始めましたが、この度これら機材を全て売却してNikonへマウント変更しました。
なぜCanonからNikonに変えたのか、D850の使い勝手はどうかなど買いてみようと思います。
CanonからNikonへマウント変更した理由
写実的なニコンの描写に惹かれた
初めての一眼レフでその前はソニーのミラーレス一眼(NEX-3N)にキットレンズを使っていましたので、5D markⅢの描写には満足していました。
マウント変更のきっかけは嫁さんがニコンの一眼レフ、D7200を買ったこと。
キャノンはどちらかというと見た目よりも色鮮やかな描写になることが多いように感じていましたが(ポートレートなどではこれが良い!)、見たままが記録されるニコンの描写に好感を持ちました。
よくニコンは写実的な描写をして、キャノンは色鮮やかな描写をする。
風景を撮るならニコン、ポートレートはキャノンと言われますが、実際に両者を使ってみるとそう言われるのもうなずけるように思います。
キャノンのピントの精度(AFの)が気になった
私が最もよく撮る被写体は風景です。
となるとピントの合う速さよりもその精度が重要ですが、キャノンのAFは早いものの、どうも精度が甘いなと感じることが多く、マニュアルフォーカスで撮らなければ意図した場所にピントがあっていないのが不満でした。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDが使いたかった
去年から天の川を撮影するようになり、標準ズームよりもさらに広角のレンズを探していました。
その時に目にしたのが「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」の存在。
キャノンにはこの画角をカバーしたズームレンズが無く、ニコンのこのレンズは星景写真を撮っている方からとても評判が良く、わざわざマウントアダプターを使ってこのレンズをキャノンのカメラにつけている人もいました。
天の川と景色を一緒に撮ろうとすると、24-70の標準ズームでは画角が足らず、これもニコンへのマウント変更を決断した理由の一つです。
D850で撮った写真
風景、ポートレート、飛行機、鉄道・・・1台で何役でもこなせそうなD850でいろいろ撮ってみました。
風景
D850 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ISO64 40mm f11 1/100秒
紅葉の裏磐梯にて撮影。
D850はベース感度ISO64を選択することができます。
さらに、新たに搭載されたホワイトバランス、自然光オートが秀逸。
太陽光下では目で見たままの色味で記録することができます。
jpeg撮って出しで完成してしまうことが多いです。
むしろrawで撮って下手にいじくるとかえって破壊してしまったり。。😓
飛行機
D850 AF-S AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR ISO100 300mm f6.3 1/500秒
フルサイズのカメラにDXレンズが使えてしまうのもニコンの魅力。
さらにクロップを使うとフルサイズカメラで実質焦点距離が1.5倍のいわゆるAPS-Cフォーマットで撮ることができます。
D850は4500万画素の高画素機ですから、クロップしても約2,000万画素を担保することができて、これはニコンのAPS-Cカメラ D500と同等です。
夜景
D850 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR ISO3200 70mm f2.8 1/20秒
三脚なし。この程度であれば手持ちで撮れてしまいます!
D850の良さというよりは、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの手振れ補正の効きがヤバイのですが🙄
D850を使ってみて困ったこと
見たままを記録してくれるD850に大満足していますが、困っているのが撮影データの管理です。
4500万画素の高画素のため最高画質・rawで撮影すると1枚あたり40MB程度にもなり、ハードディスクがあっと言う間にいっぱいになってしまいます。。
不要な写真はすぐに削除していかないとハードディスクが足りません。。
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